便秘といっても症状はさまざま・・・ Vol.7
便秘で悩んでいる人、多いですよね。(*´~`*) 一言で便秘といっても、人によって症状はさまざまです。
例えば、忙しくて便意を我慢してしまう人がおちいりやすい、出したいという感覚がわからなくなっている状態。
下剤を飲みすぎて、便意を脳に伝える力が鈍っている状態。こういう症状は直腸型便秘といいます。 お腹が張っていたかと思うと、急にゴロゴロしだしてスッキリしない。便秘と下痢を繰り返す、痙攣型便秘。 極端なダイエットによる便秘は、腹筋の低下が考えられます。弛緩型便秘です。直腸型便秘 | ●仕事や家庭など忙しく、我慢してしまう若年の人 | ●大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)●大承気湯(だいしょうきとう) |
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●高齢の人・虚弱な人・夜間に多尿・頻尿・皮膚が乾燥したり、潤いのない便が出る人 | ●八味地黄丸(はちみじおうがん)●潤腸湯(じゅんちょうとう) | |
痙攣型便秘 | ●便秘・下痢を繰り返す人 | ●桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)●桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう) -腹満・腹痛もある人 |
●過度のストレスにより、便秘・下痢を繰り返す人 | ●加味逍遥散(かみしょうようさん)●四逆散(しぎゃくさん)* | |
弛緩型便秘 | ●やせ型の人 | ●人参湯(にんじんとう)*●補中益気湯(ほちゅうえっきとう)* ●小建中湯(しょうけんちゅうとう)* |
●肥満型の人 | ●防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)●大柴胡湯(だいさいことう) ●防已黄耆湯(ぼういじんぎとう)* |
*大黄が入っていない漢方薬・・・大黄は、虚証の人(体力がない・虚弱体質)が飲むと、お腹が痛くなったり、下痢になることがあります。
内臓と肌は写し鏡 vol.5
ニキビで悩んで悩んでいる人は、たくさんいます。その人の年齢や、ニキビのできる場所、
生活習慣などによって、ニキビの原因も違ってきます。 大きく分けると、思春期ニキビと大人ニキビがあります。 思春期ニキビは、その名の通り、2次性徴によるホルモンバランスの変化が原因になっています。 中学・高校の時にホルモンの分泌が活発になり、ニキビができやすくなります。 しかしバランスが安定してくると、自然に治ってきます。 一方、大人ニキビは、思春期が過ぎてもでき続けるニキビのことを言います。 主にストレスや生活習慣の乱れで、肌のターンオーバーがうまくいかず、角質が厚くなります。 その結果、毛穴がつまり菌が繁殖してニキビになってしまいます。 断然、大人ニキビの方が治りにくく、厄介です。昔から、内臓と肌は写し鏡と言われるように、この2つは深く関わりあっています。
例えば、口のまわりによくニキビができやすい人 、便秘・ストレスをためていませんか? 暴飲暴食していませんか?デスクワークなど姿勢が猫背気味になっていませんか? 血のめぐりが悪い人は、ニキビができやすくなります。 休憩中に、ちょっと背筋を伸ばしてみたり、なるべく自転車やウォーキングしたり・・・と、 ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄ー ̄)┘ 血の流れを良くする為に、体を動かしてみてくださいね。そして、大事なことの一つに睡眠がありますZzz…(*´~`*)
血液は、夜10時~2時に作られるといいます。肌も最も活発に作られる時間です。 この時間帯に起きて夜更かしすると、せっかく血の流れをよくしていても、効果がありません。 肌の回復を早めるためにも、12時までには就寝できるように心がけましょう。夏、これからビールがおいしくなる季節です(*^ー^)
ただ、やはり飲みすきは、ニキビの原因になります。 ビールには、糖が多く含まれていますし、糖や皮脂(ニキビには敵!!)の分解を促す ビタミンB群を大量に使ってしまいます。 飲み会などで夜遅くまで深酒すると、内臓負担増、生活のリズムも乱れ、体にはストレスになります。 お酒は程々にして!! 飲んだ後、顔がテカッてないか確認してみてください(*゚▽゚*)乂(*゚▽゚*)最後に、ニキビのできにくい食生活を・・・・
ニキビは大半が、過剰な皮脂の分泌によって起こります。 糖分は油分は控えめに、ビタミンA・B2・B6・C・Eなどが含まれる食材は、ニキビに効果的です。ビタミンA | レバー・にんじん・うなぎ・かぼちゃ |
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ビタミンB2 | アーモンド・納豆・卵 |
ビタミンB6 | マグロの赤身・ささみ・さんま・バナナ |
ビタミンC | 赤、黄ピーマン・ブロッコリー・柑橘類・ほうれん草 |
ビタミンE | ナッツ類・たらこ・かぼちゃ・モロヘイヤ・シーチキン |
なんでもバランスが大事! 日々の生活を見直して、ニキビのない肌を目指しましょう\(^ ^)/
美しい=健康 です(当然なんですけど・・・) vol.4
いよいよ夏が近づいてきました。余分な脂肪を溜めない、むくみ・便秘を放っておかない、余計なことは考えない。
心も体もダイエットしましょうね。“太らない”ためには、“自分の体質”を知ることが大切です。
漢方では、同じダイエットをしても、効果のある人と、逆に太ってしまった人があるのは、 【それぞれ体質が違うため】と考えられています。- ・体力があってがっちりしている人・・・
- ・きゃしゃに見えるけど、お腹がぽっこり出ている人・・・
- ・虚弱であまり食べていないのに、下半身に脂肪が・・・
- ・ストレスで急に体重が増えた人・・・
- ・更年期に近づく頃・出産をきっかけに体重が増えたひと・・・ etc
例えば、余計な所に脂肪が付いている人は体を温めて血のめぐりを良くする漢方があっています。
気のめぐりを良くすることで、解消される人、女性ホルモンのバランスを整えることで改善される人など個人によって違います。簡単なチェックリストであなたの体質をチェック!してみましょう。
- 体重の増減が激しい
- ストレスを感じることが多い
- お腹にガスがたまりやすい
- 月経前に胸が張ったり、イライラしやすい
- 30代後半または、出産・婦人科のトラブルがきっかけで太りだした
- 腰痛がある
- 足が疲れやすい
- 全体的に太っている
- トイレが近い
- 筋肉がなく、ぷよぷよしている
- 食が細く、どちらかといえば虚弱体質だ
- 主に、下半身が太りやすい
- 疲れやすく、すぐ息切れする
★1~4に○が多かった人・・・・ストレスで太ってしまうタイプ。気がうまく流れていないのかも。
★5~9に○が多かった人・・・・年齢的なものや、女性ホルモンのバランスが崩れがち。
食生活はバランスよく。★10~13に○が多かった人・・・血のめぐりが悪くなり、水分代謝も悪くなっています。
胃腸も弱っているので胃腸の働きを高めましょう。もっと詳しく、自分がどういった体質なのか興味がある方は、気軽にご相談ください。
それから、“心が健康である”ということが、とっても大切ですo(*^▽^*)o~♪
ダイエットは気の持ちよう。 「どうせ○○だから・・・・・」とあきらめないこと。 美しさと健康は、一心同体。 常に 『きれいでいたい』という気持ちを持ち続けることが、健康にもつながりますε=ε=ε=(●’▽’) 無理せず自分なりに・・・今のベストを探していきましょう♪~♪~♪